マルハナバチのつぶやき

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zoom RSS アツモリソウ属パフィオペディルム

<<   作成日時 : 2014/02/23 07:17   >>

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 誘われて東京ドームのラン展に行った。中で一番興味を惹かれたのはパフィオペディルムだ。この花には外花被3枚の内側に唇弁がついている。この袋状の唇弁の存在に、目が行く。
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 パフィオペディルムは、唇弁を持つアツモリウ属に入る。その属の中に、日本のクマガイソウもある。クマガイソウは軽井沢植物園で大切に育てられていて、白っぽくて丸い大きな唇弁をつけてた見事な花をつけている。名前のもとは年若い平家の武将平敦盛を、一の谷の合戦で打ち取った熊谷直実である。打ち取られた敦盛から名前をとったアツモリソウも大きな唇弁を持つ蘭だ。二つの日本のパフィオペディルムは、敦盛が身につけていた母衣(ほろ)にちなんで名付けられたという。
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 その後、母衣とはどんなものなのか気にしていた。その後、国立博物館の舟木本洛中洛外図屏風の中に描かれているのを見つけた。絵の中には祭りの一団の中に派手で、大きな母衣を背中につけた人物が描かれている。
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 源平の争乱当時の合戦では、勢いをつけるためだろうか、あるいは人物をアピールするためだろうか、武将達がこの母衣をつけて戦うことがあったようだ。
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 唇弁を持ったパフィオペディルムを見ていると、牧野富太郎が「すべての花は生殖器です」と書いていたことを思い出す。壷状の唇弁の中に入った虫は這い上がろうとすると、唇弁に蓋をするようについている蕊柱(ずいちゅう)に乗ることになる。そして両側にある雄しべの花粉を体につけ、雌しべに持って行くことになる。
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 パフィオペディルムを見ていると、アリゾナの砂漠に暮らしていたオキーフの絵を思い出す。彼女はまさに生殖器としての花を見つめて。描いていた画家だったと思う。
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