マルハナバチのつぶやき

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zoom RSS 三菱一号館美術館

<<   作成日時 : 2018/12/13 12:12   >>

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東京タワーそばのタンゴでランチをしてから三菱一号館美術館に行った。4つ行ける東京駅周辺美術館共通館訪問の最後である。
券は4つの美術館が巡れてかなりお安かった。最初に行ったのは東京ステーションギャラリーの「くまもの」で、隈研吾の素材に対するこだわりがわかって、とても良かった。そのあと彼の本を読み分かったのは、20世紀の頑丈だけれど無機質な鉄筋コンクリート建築ではなくて、それぞれの地域の持っている素材を大切にする姿だった。その彼が引き合いに出しているのはブルーノ・タウトである。タウトは桂離宮を見てショックを受け、建築に対する考え方を根底から変えたという。タウトが感動したという、生きている竹を垣根にしているいわゆる桂垣も説明があった。私はその少し前に桂離宮に行っていながら、桂垣を見逃していた。
1月から12月まで有効なこの共通券を使って、その後しばらくは見たいと思うのが無くてそのままにしていた。プライベートな美術館だから世の中で大騒ぎされるレベルのはやってないのだ。でも年がつまって期限切れになりそうなので、ここに来て急遽3館に行った。いずれも日本を代表する企業が運営しているので、展示内容よりも、美術館そのものを見ることに意義を感じた。三井記念美術館は三井の本拠地である日本橋にあって、伝統ある建物の中。出光美術館は皇居を見晴るかす素晴らしい立地。

今回の三菱一号館美術館は明治期にライト設計で建てられたものを、復元している。今回の展示はフィリップスコレクション。思いの外混んでいる。何が目当てなのか考えてみる。

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ドガの「稽古する踊り子」じゃないかな。私が目指すとしたらこれだ。

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でも写真OKの部屋にあったこんな絵も印象に残る。

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上の方を見ると東京駅の屋根に似ている。あちらはライトの弟子辰野金吾設計だからそういうことか。

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中庭は洋風でお洒落。

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そばの並木には侘助みたいのが咲いているけど、シャクナゲの遺伝子が入っている気がする。

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赤いオープンデッキカーが走っている。こういうの初めてロンドンで見た時は、日本でも走る日が来るとは思っていなかった。

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こんなのを楽しむ風景も日本じゃないみたい。

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長いこと工事中だった東京駅前がスッキリした。

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皇居に向かう道、とってもすっきりして、一国の顔にふさわしくなった。

東京歩きの最後にオアゾの丸善に寄った。以前は松岡正剛プロデュースの一角があってその頃は折あるごとに寄った。久しぶりに行ってみると、さすがに丸の内のビジネスマン向けの書店、入る早々今をときめく本が目に入ってくる。子供ニュースの池上彰パパが毎日必ず書店をチェックするのが理解できる。私にも落合陽一という人物が超売れっ子であることが初めて理解出来たので、帰宅後ネットで彼の講義を聞いた。私も、今起こりつつあることに注意を払わねばという気になった。

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コメント(5件)

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美術館巡りからマリオカートまで、先生のコラムは内容が濃て深い随筆で大変面白くまた、示唆に富み、ためになります。
ishiguro
2018/12/15 10:37
昨年からTJSが東京タワーそばになったので、ついでに歩くというのが楽しみになりました。何しろそれまでは東京駅から南と、新宿駅から西はテリトリーじゃありませんでしたから。
hanabati
2018/12/15 12:32
昨年、地理歴史の講座を受講していたおり、お勧めに従って、後楽園の教室から、伝通院や、小石川植物園など、歩いて回りましたが、通りに、江戸の名残がまだあるような印象を受けました。今地図を見ていても、根津、谷中、上野なども、思ったより遠くではなく、機会があれば、いろいろ歩いてみたいとも思っています。
ishiguro
2018/12/15 13:45
先日、隈研吾のエッセイで父親
から譲られた大切にしている
焼き物(なんだかわすれました(^0^;))
について。後ろ〔(ブルーノ)タウト・井上〕
という印あり。
その井上は群響をつくった井上房一郎だという
ことでした。井上の高崎の家が今は公開されて
いて、設計はアントニン・レーモンドなのだ
そうです。面白そうなことはさらにつながりが
見えてきます。
momo
2018/12/18 20:12
ishiguro様
1月からまた講座が始まるので、埼玉人間には手薄だった皇居とその西を歩こうと思っています。
momo様
高崎は観音様しかイメージがないのですが、ゆっくり歩くのいいかもしれません。
hanabati
2018/12/27 11:04

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