日吉大社 奥宮のある八王子山

  坂本から比叡山頂を目指す。前回、日吉大社に行ったのはいつだろう。あの頃よりもこの神社に対する思い入れがある。日吉大社は平安京の鬼門を守る延暦寺とともにあった。けれども廃仏毀釈では、日吉大社こそいち早く仏教を排したという。

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  湖西線で比叡山坂本駅に降り立ったのが9時。日吉大社に向かってなだらかな坂道を行く。穴太衆による石垣が美しい。このあたりは日吉大社に行く道であるけれど、比叡山延暦寺に行く道であって、そちらの門前町と言うべきだろう。

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 石には苔が生えている。

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  日枝大社に入り山王鳥居をくぐる。

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  まず大山咋神をまつる東本宮へ。次に大己貴神をまつる西本宮に参拝する。

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 それから奥宮のある八王子山 381mをめざした。

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 まずは西本宮の横にある牛尾宮遙拝所と三宮遙拝所の間の広くて段差の大きな階段を登る。じきに山道になる。
ここを4月の山王祭では両方の神輿を担いでおりるのだ。頂上近くなると琵琶湖の景色が見えてくる。

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  最後の階段を登る。 

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  その先に金大巌(こがねのおおいわ)が見えてきた。東本宮のご祭神である大山咋神が降り立った磐座なのだ。

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 右の建物が大山咋神をまつる牛尾宮。左の建物が三宮宮。

神社に奥宮とか磐座が有ると、そちらにも出来るだけ行ってみたい。どんなところに行ったか思い出してみる。三輪山、松尾大社、出雲の蘇我神社などには磐座があり、男体山や奥穂高岳は奥宮・嶺宮だったわけだ。今度からこの辺りの関係に目を向けよう。

1月30日

この記事へのコメント

ishiguro
2019年02月16日 19:17
恥ずかしながら、オオヤマツミ、オオヤマクイ、諸々の神があり、古事記を学んでいても、勘違いすることあります。
hanabati
2019年02月17日 00:38
私もスッキリとは頭に入っているわけではないので、ご指摘を受けて大山咋神を調べてみました。大山咋神は日吉大社と松尾神社の御祭神ですね。実は八王子山で磐座を見て、松尾大社と似ていると思ったわけです。つまりどちらも山中に巨大な磐座があります。そして松尾大社もなかなか立派な神社です。渡来系の人々が作り、酒の神様でもあるのです。
ishiguro
2019年02月17日 10:02
確か、大山咋神の話で、鏑矢になり、寝所に現れたと、講座で教わった微かな記憶があります。咋の字は、石川県の羽咋市の字だと今気づきました。

大山祇は、コノハナサクヤの親神なので、こちらの方が、よりよく記憶しています。

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