「出所」した

 今日の午前10時に予定どうり家人が、保健医療科学院に車で迎えに来た。私の部屋に係の人が来て、お迎えが来ましたからと言って、荷物を持って7階のエレベーターまで案内してくれた。下まで行くとまた別の人が待っていて、また荷物を持って今度は家人が待っているところまで案内してくれた。荷物を積み込む様子を見てから、3人の係員が車を見送ってくれた。敷地を出るまでに更に2箇所に一人ずつ警備員が立っていた。
 家人によれば入るときには2箇所で名前と車のナンバーを確認されたという。確かに私は、10時にここから退所できるように手配してもらったのだけれど、車の種類、色、ナンバーまで聞かれていたのだ。警備員さんは、予定どうりの人間が迎えに来たのか確認する必要があり、係の人は退所するところを見届ける必要があったらしい。
 
 いずれにしても退所をした。家人がまさに「出所」という感じだったと言うし、私にもそういう感じがした。家に帰って久しぶりに寿司を食べた。午後には調整池を歩きに行った。なんか体力が落ちている感じがする。オランダに居るときはなるべく歩くようにしていたものの、この一週間は部屋の中を一歩も出なかったのだ。