テーマ:日本の歴史

熊野速玉大社 熊野5

 新宮市は熊野の中心都市に思えた。木材の集散地として栄えた。中上健二、佐藤春夫はここの出身である。  熊野速玉大社に参詣する。   朱塗りの建物が美しい。   境内にある巨大ななぎの木は御神木。そばにあるみかん屋さんが枝をくださる。   速玉大社は熊野川の河口に面している。対岸は三重県。かつて…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

補陀洛山寺 熊野4

熊野那智大社を海岸近くまで下って来ると補陀落山寺がある。この寺では観音様の南方補陀落浄土を目指して、生きながら渡海する補陀落渡海が行われていた。山形県で見た僧侶のミイラ、即身仏になるのと同じような考え方か。 今は面していないけれど、かつては境内が直接海に面していたのだろう。 境内には補陀落渡海した人の…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

青岸渡寺 那智滝 熊野3

熊野那智大社の隣に青岸渡寺がある。もとは那智滝を中心に神仏習合だったものが、明治になって別々になった。神仏分離令では、お寺が姿を消すことが多い中で、こちらは残った。 青岸渡寺は那智大社よりも活気があるように見える。それもそのはず、西国札所33カ所の第1番だ。江戸時代に熊野詣ではあまり盛んで無くなり、でもその代わり伊…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

大門坂から熊野那智大社 熊野2

熊野三山の旅の始まりは那智大社から。大門坂を歩く。鳥居をくぐり、橋を渡ると石畳の登りの道になる。 石畳の道の両側にある夫婦杉。 登りはいなくて、下りの人とすれ違う。バスで来たら大門坂は下りで体験するというのが、負担が少なそう。 だいぶ登って、大社まであと少しの所に実方院という、上皇らが過…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

エルトゥールル号の遭難と白蝶貝の採取 熊野1

旅の始まりに、富士山が見えると嬉しくなる。 4月2日から5日まで熊野の旅。関空イン・アウトでレンタカーの旅。いつも通り、運転はお任せで、とっても快適。 西海岸を南下して潮岬に出る。本州の最南端にあたり、陸繋島にある。串本はその陸繋砂州(トンボロ)上にある街だ。陸繋島の東には大島がある。民謡で唄われているように…
トラックバック:0
コメント:4

続きを読むread more

三渓園

横浜に行く機会があるといつも三渓園に足を伸ばしたいと思っていた。でも、ちょっとアクセスが悪い。今回は三渓園を訪れる為に横浜に行った。何しろ桜の季節である。原三渓は生糸の取引で財を成した実業家で、この地に屋敷を構え、各地の由緒ある建築物を移築して、人々に開放した。原三渓の足跡を辿る展示によれば茶人、画家でもあり、多くの人々と交流があり、…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

奄美大島に行って自衛隊の南西シフトについて考えた

 奄美大島の瀬戸内町で元自衛隊の人から、その日近くでミサイル基地の開所式があることや、自衛隊の南西シフトの話しを伺ったので、帰宅してからそのあたりのことを調べてみた。自衛隊や在日米軍の動きはごく大まかにしか理解していなかったけれど、実際に展開しつつあるところに行ってみれば、動きが身近に感じるものだ。これを機に自衛隊の南西シフトについて考…
トラックバック:0
コメント:5

続きを読むread more

旧陸軍弾薬庫跡

シュノーケル体験が終わって上陸すると、案内して下さった方のお友達が陸に居た。同行者が上陸準備している間に、この方とお話をする。海上自衛隊を退職して15年ほどたち、対潜哨戒機に乗って厚木にも居たということで、国防関係のお話を伺う。現在、古仁屋の陸上自衛隊の基地に居るのは10数人だけ。でもこちらにミサイル基地が出来、今日は開所の祝典があ…
トラックバック:0
コメント:3

続きを読むread more

伏見稲荷 狐火

10年ぶりの伏見稲荷。  前回行ったときは脊柱管狭窄症による間欠性跛行状態。腰を痛めていて、少し歩いただけで足腰が痛くなり歩くのがやっとだった。でも自転車には乗れたからクロスバイクを持参して京都に行ったのだ。その時に京都駅近くから自転車で伏見稲荷まで行ったものの、千本稲荷を通過して稲荷山の頂上に行くなどとても無理だった。それで…
トラックバック:0
コメント:3

続きを読むread more

比叡山

日吉大社の次に比叡山に向かう。出発は11時になってしまった。奥宮は後にして、先に比叡山に登っておけばよかった。数日前に雪が降っているし、私には初めての道なのだから、すこし緊張する。でもどうしたって行きたいところから先に行きたい。 日吉大社の左横から登山道が始まる。 登るにつれて、だんだん雪が出てくる。でもアイゼ…
トラックバック:0
コメント:3

続きを読むread more

日吉大社 奥宮のある八王子山

  坂本から比叡山頂を目指す。前回、日吉大社に行ったのはいつだろう。あの頃よりもこの神社に対する思い入れがある。日吉大社は平安京の鬼門を守る延暦寺とともにあった。けれども廃仏毀釈では、日吉大社こそいち早く仏教を排したという。   湖西線で比叡山坂本駅に降り立ったのが9時。日吉大社に向かってなだらかな坂道を行く。穴太衆による石垣…
トラックバック:0
コメント:3

続きを読むread more

適塾

  1月恒例の京都の2泊目は今回は大阪に泊まることになった。  数年前に行ったときにはじめてキタとかミナミというのがわかり、あわせて大坂城、中之島、造幣局、四天王寺を回ったので大阪の概要がやっとわかるようになった。今回は船場とか北浜という大坂の商業の中心地を歩くことになった。朝、ホテルに荷物を預けて天神橋商店街を歩く。どこまで…
トラックバック:0
コメント:3

続きを読むread more

渉成園  智積院  養源院

京都駅に降り立って智積院を目指し、途中に渉成園に寄った。   渉成園は東本願寺の歴代の隠居所で、周囲に枳殻(からたち)の生け垣をめぐらしたことから枳殻邸(きこくてい)ともいう。ただし1864年の蛤御門の変により炎上し現在の建物はそれ以後建てられた。今や周りを建築物に取り囲まれているものの、池泉回遊式の庭園に、風流な建物が点…
トラックバック:0
コメント:3

続きを読むread more

三菱一号館美術館

東京タワーそばのタンゴでランチをしてから三菱一号館美術館に行った。4つ行ける東京駅周辺美術館共通館訪問の最後である。 券は4つの美術館が巡れてかなりお安かった。最初に行ったのは東京ステーションギャラリーの「くまもの」で、隈研吾の素材に対するこだわりがわかって、とても良かった。そのあと彼の本を読み分かったのは、20世紀の頑丈だけれど無機…
トラックバック:0
コメント:5

続きを読むread more

「世界史としての日本史」

 世界史にも目が行くようになって、目についた本が「世界史としての日本史」。  ライフネット保険会社をやりながらも世界史の本を出している出口治明氏と元文芸春秋編集長で「日本で一番長い日」などの作者半藤一利氏との対談である。対談本というのは安易に作っていて掘り下げてないイメージがあるので、しばらく置いておいたけれど、読みだしてみる…
トラックバック:0
コメント:4

続きを読むread more

「神と仏の明治維新」 古川順弘

私は子供の頃、5万分の1地形図の神社の鳥居マークと寺院の卍マークを見ても、似たようなものだと思っていた。神社は日本古来からある神道の施設であり、寺院は外来の仏教の施設であると認識したのは大人になって大分経ってからである。日本を訪れる外国人にしても、神社と寺院が一緒になっている人が多いだろう。実のところ、日本では神仏は集合してきたのだ…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

三内丸山遺跡

「大人の休日」パスで青森県と秋田県を目指す。大宮駅始発6時出発の「はやぶさ」に乗って8時半には新青森駅に着いた。 三内丸山遺跡行きのバスはまだ出ていないから30分ちょっと歩いていく。途中、ブタナだろうか、タンポポの丈を伸ばしたような花がずっと咲いている。昔の風景にはなかったような帰化植物の風情。青森県ではあちこちでこの…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

前沢曲家集落

湯の花温泉の近くにある、曲がり屋の残る前沢集落に行く。 舘岩川の橋を渡って行くと、前沢集落に出る。 水車小屋がある。 樋を通して水をひいている。 こちらは水車を使わずに、水が溜まるごとにバタンといって米をひく小屋。 中を覗くと、ちゃんとギッタンバッタン動いていた。こ…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

瀬戸田 生口島

今の生口島は尾道市に含まれるけれど、主要部分は瀬戸田町である。 国産レモン発祥の地である。あちこちでレモンがなっていたし、八百屋にはレモンがとっても安く売られていた。最後に尾道に行ったら買おうと思っていたら、そちらではもう高くなっていた。「瀬戸田のレモン」として表示してあったから、瀬戸田というのはブランドらしい。 …
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

耕三寺 千仏洞地獄峡と未来心の丘

耕三寺の境内には先にアップした境内の下に千仏洞地獄峡という地下部分がある。 入り口を見ただけでは地下にこのような長い洞窟があるとは想像出来ない。ところが地下には長く続く洞窟がある。 千仏洞というだけあって、沢山の石仏が置かれている。 洞窟は富士山の溶岩と浅間山の焼け石で覆われているそう。六…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

耕三寺

伯方島で一番人が訪れるのは耕三寺だろう。隣にはこの島出身の画家、平山郁夫の美術館も有る。そちらは薬師寺でシルクロードの絵を見ているので、今回はよしとする。耕三寺は大阪で活躍した実業家の金本耕三が故郷のこの地にいた母を弔う為に建てた浄土真宗本願寺派の寺院である。耕三は1935年(昭和10年)に出家し、同年から30年かけて各地の有…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

大山祇神社

しまなみ海道で1番由緒があるのは大山祇神社であると認識して居た。静岡県三島市の三島大社とともに三島神社の総本山で古くから武士の尊崇を集めてきた。全国から奉納された武具甲冑を所有し、日本にある国宝、重要文化財の4割があるという。 大山祇神社は大三島の西にあるので、東側にあるしまなみ海道から逸れて、往復13キロの峠超えをし…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

村上海賊

文化庁は2020年までに日本遺産を100認定する予定である。2017年度で54になったので、今月にも15ぐらいは新たに認定されるだろう。認定された場所はストーリー性を持たせてアピールするから訪れたくなる。「村上海賊」は2016年に認定された。 チラシが派手でいい。 大島にある今治市立村上水軍博物館を見学す…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

能島水軍潮流体験

村上水軍の城のあった能島(のしま)。 能島は大島の村上水軍博物館から見ると、伯方・大島大橋の手前に見える、小さな島である。 日本遺産「村上海賊の城」パンフレットより、上空からの写真。左が能島、右が鯛崎島。 能島の周りを回って、潮流を体験するクルーズ船に乗る。日曜日とはいえ乗船者は我々3人だけ。 …
トラックバック:0
コメント:3

続きを読むread more

東京フォーラムに太田道灌の像

東京都庁が新宿に移転して、跡地に東京フォーラムが出来てから結構経つ。でも今行っても、新しい感じがする。 右肩上がりの経済がまだ続いていたから、こんなにガラスを使った建物が建ったのだろうか。 東京フォーラムの片隅に太田道灌の像がある。最初に江戸城を作った人物として、ここに都庁が建っていた頃のものを残したらし…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

矢来能楽堂の見学

午前中は中世の文化に詳しく、「風姿花伝」などの現代語訳をしている水野聡氏の「禅と能」について話を聞く。中国から伝わった散楽は滑稽・物まねを主とする民間の舞台芸能である猿楽となり、白拍子などにより舞われていた曲舞や農耕儀礼として行われていた田楽を取り入れて室町時代に成立した。観阿弥は今熊野神社で当時12歳だった息子の世阿弥を舞わせた。…
トラックバック:0
コメント:3

続きを読むread more

伊都国歴史博物館 三雲・井原遺跡展

 北九州には地名の由来が弥生時代の中国の文献にさかのぼれる所がいくつかある。対馬、一支(壱岐)、末盧(松浦)、奴国、そして伊都国である。そのうちまだ行ったことのなかった奴国と伊都国を今回の旅で訪れた。  伊都国歴史博物館は糸島市立の博物館で、市立レベルの博物館としては極めてレベルが高かった。この日はボランティアの岡部正博さんに…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

太宰府政庁跡 大野城 水城

 昨年は大宰府天満宮と九州国立博物館に行ったので今回はこちらの大宰府政庁跡に行った。菅原道真は大宰権帥ということで、大宰府の役人としてはナンバー2ではあるけれど、ナンバー1は都に居るので、実質こちらの最高権力者だったわけだ。それなのに、道真は左遷させられたとして、失意のうちにこの地で亡くなった。大宰府天満宮は彼のお墓の上にできた。しかし…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

秋月

 普段よく使っている帝国書院の「旅に出たくなる地図」には「九州の小京都」として秋月の特集が見開きになっている。そのページはよく目にしていたから、九州に行ったら秋月にもという思いがあった。  秋月城の長屋門。この門の先が秋月城址であるものの、今は秋月中学と広場があるのみで、広場の奥に忠魂碑が立っている。城跡があって、そこには何も…
トラックバック:0
コメント:3

続きを読むread more

李参平の陶山神社と泉山磁石場 有田

 秀吉の朝鮮出兵で日本に連れてこられた朝鮮人の陶工は日本各地で窯を起こした。中でも有田焼の祖といわれる李参平は当時の日本で唯一白磁を焼くことに成功した。  李参平を祀るのが陶山神社である。鳥居は磁器でできている。  灯篭も磁器で出来ている。  旧な階段を昇って行ったところに本殿がある。  狛犬も磁…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more