マルハナバチのつぶやき

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zoom RSS 地衣類

<<   作成日時 : 2014/09/06 00:05   >>

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 地衣類に目がいったので、基本的なことをまとめておく。地衣類は、菌類藻類から構成される共生体で、植物ではなくキノコやカビと同様に菌類である。体(地衣体)を作っているのは菌類(子嚢菌が多い)で、その中に藻類が入っている。菌類は藻類を乾燥や紫外線から守るかわりに、藻類は太陽の光で光合成を行って栄養分を作り、その栄養を菌類が利用している。したがって、地衣類は苔やきのこのように着生基物である樹木などから栄養分をとって生きているわけではない。栄養分のない岩に付着して成長しているのは、そこが生育場所として合っているからである。ただし成長は年間せいぜい3o程度なので、変化の乏しい安定したところでしか成長しない。南極や北極圏、そして高山にも分布するが、大気汚染には弱い。

 地衣類の形を大ざっぱに分けると、葉のように平たい葉状地衣類(ウメノキゴケ)、木のような形をしている樹枝状地衣類(ハナゴケ・ヒメジョウゴゴケ)、基物の表面を薄く覆う固着(痂状)地衣類(チャシブゴケ)になる。

 葉状地衣類の地衣体は薄い紙状で、表と裏の区別がはっきりしており、裏面の 仮根(偽根)で基物にゆるく付着している。内部構造は上皮層、藻類層(上皮層の下部に、層状に配列されている)、髄層(菌糸がゆるく絡まり合っていて、地衣成分の大部分がここで作られる)、下皮層の四層に分化している。
画像
写真は国立科学博物館より

 生殖には有性生殖と無性生殖がある。有性生殖は子実体(菌類のキノコはこれにあたる)でつくられる胞子によって行われる。子実体には皿状の裸子器、壺状の被子器、溝状に細長いリレラがある。胞子は子実体の子嚢の中で、減数分裂によって形成され、上に放出される。胞子が好適な場で発芽すると、藻類を取り込んで成長する

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