熊野速玉大社 熊野5

 新宮市は熊野の中心都市に思えた。木材の集散地として栄えた。中上健二、佐藤春夫はここの出身である。

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 熊野速玉大社に参詣する。

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  朱塗りの建物が美しい。

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  境内にある巨大ななぎの木は御神木。そばにあるみかん屋さんが枝をくださる。

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  速玉大社は熊野川の河口に面している。対岸は三重県。かつてこの川をいかだに組んだ木材が上流から運ばれてきた。この日見た熊野川は穏やかだったけれど、時に激しい洪水を起こしてきた。

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  境内にある売店では様々なみかんを売っている。このあたりにはみかんの専門店が多く、聞いたことのない様々なみかんが売られている。何種類か買ってみた。

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  目に付いたのは和歌山県の飛び地である北山村にしかないというジャバラ(邪払)という柑橘類。このあとジャバラ関連商品は花粉症に利くなどで、いろいろなところで見た。北山村は人口400人ちょっとの村ながら健闘している。大台ケ原方面から来たいかだに組んだ材木の中継点だったことから、木材集散地の新宮との関係が深かった。そのせいで和歌山県に残ることを望み、県を作る時に三重県と奈良県に挟まれた日本で唯一の村からなる飛び地になったという。

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 速玉大社の境内にはジャバラの小さな木が植えられていた。

この記事へのコメント

ishiguro
2019年04月12日 16:08
桃には邪気払いの効果があると思っていましたが、みかんにもあるわけですね。

酸味が、邪悪なものを寄せ付けないのでしょうか?
ishiguro
2019年04月20日 21:45
2019年4月20日、ブラタモリが熊野をやりましたが、大変面白い内容でした。
神社とお寺、神仏習合を、健康保険と生命保険と表現したのが、なぜか、すっと腑に落ちました。

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